「悪魔の辞典」という書籍をご存知ですか?
1911年に発表されたアメリカの小説家アンブローズ・ビアス氏の警句集で、言葉の定義が痛烈な皮肉やブラックユーモアにあふれたものです。
『プチ悪魔の辞典』は、現代社会や普段の生活の中で感じる物事や出来事の本質・欠点・矛盾・課題などについて、みなさんの「センス」とちょっぴりの皮肉・毒舌・自虐などで、言葉の意味を面白おかしく再定義するパロディ辞典です。
あなたの心にも潜んでいるかもしれないプチ悪魔を少し開放してみませんか?
年代・職業・立場など、様々な視点で言葉の意味を再定義して、同じ立場の人達が共感できたり、思わずクスッと笑ってしまうようなブラックユーモアあふれる辞典を一緒につくりましょう!
みなさんの投稿や評価をお待ちしています。
溜まった仕事を片付けたり、遅れたスケジュールを取り戻したりすることができるボーナスタイムのこと。但し、金銭的なボーナスが発生するかどうかは別問題。
背もたれの角度を自由に変えられるシート。
新幹線などで後ろの席に怖い人が座っていたときにはほぼ役に立たない機能となる。
プロ野球で日本シリーズに挑戦するためにリーグの上位3チームによって行われる短期決戦のこと。2位や3位のチームが勝ち上がり日本一になってしまうと、勝ったチームも心の底からは喜べない微妙な雰囲気となってしまう。
未来から派遣されてきたネコ型ロボットが何をやってもダメな少年に与える未来の道具。ひみつという名の割りに堂々と使われ、現代社会を混乱に陥れることもしばしば。
増えすぎた体重を減らすために行われる食事制限や運動のこと。決意から始めるまでの時間が長くなるほど成功の確率は下がり、3日以上になるとほぼ失敗することは目に見えている。
システム開発などにおいてスケジュールがどうにもならなくなった時に唱えられる禁断の魔法。一瞬オンスケになったように見えるが、それはまやかしであり、なんの解決にもならないことがほとんどである。
老眼鏡という屈辱を受け入れるまで、眉間にしわを寄せることを強いられる身体的な障害のひとつ。自然としかめっ面になるため、他者に指摘されることで自覚することも少なくない。
閑古鳥が鳴いているお店が常に行っているセール。セールと言いつつ特別な値下げも行わない詐欺商法の一つだが、被害も少ないため訴えられることは滅多にない。