「悪魔の辞典」という書籍をご存知ですか?
1911年に発表されたアメリカの小説家アンブローズ・ビアス氏の警句集で、言葉の定義が痛烈な皮肉やブラックユーモアにあふれたものです。
『プチ悪魔の辞典』は、現代社会や普段の生活の中で感じる物事や出来事の本質・欠点・矛盾・課題などについて、みなさんの「センス」とちょっぴりの皮肉・毒舌・自虐などで、言葉の意味を面白おかしく再定義するパロディ辞典です。
あなたの心にも潜んでいるかもしれないプチ悪魔を少し開放してみませんか?
年代・職業・立場など、様々な視点で言葉の意味を再定義して、同じ立場の人達が共感できたり、思わずクスッと笑ってしまうようなブラックユーモアあふれる辞典を一緒につくりましょう!
みなさんの投稿や評価をお待ちしています。
睡眠時に呼吸が止まり充分な睡眠が取れない病気。
不思議なことに仕事中の居眠りではこの症状が出ることはほとんどない。
ディーゼルエンジンに使用される燃料。
その名称から「軽自動車」の燃料と勘違いする人も意外と多く、誤って入れてしまうと自動車ディーラーや修理工場をケイユする羽目になる。
甘い誘惑の多い魔の期間。
年明け早々に「正月だから」「正月ぐらいは」などのフレーズを口にした時点で、その年ダイエットが成功する確率は非常に低い。
記憶することを放棄した者の目と脳の代用品。
これを多用することで脳の退化はさらに進み、撮ったことすら忘れられた写真がひたすら貯まっていく記憶装置。
個人情報や資産などを守るための呪文。
複雑な呪文ほど他者からの攻撃に強いが、忘れた時の自分への攻撃力も非常に高く、絶望の淵に追いやられることも少なくない。